地球へ途中下車第123回
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素敵な熟年ご夫婦の1年間世界旅行の記録
前回までhttp://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/20140216
世界一周旅行は終わりましたが、『旅の実践編』などとして貴重な情報を届けていただきます。
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帰国後・日本
日本帰国とブログの継続
2012年08月02日(木) 11時42分23秒
…楽しいイベントにも必ずフィナーレがあり、
長かった夏休みもいずれ最後の日が来て二学期がはじまります…
そして感動の世界一周も、いずれやって来る日本帰国の日と
日本での生活の再スタートという現実が待っています…
激動の世界一周旅行から日本に帰ってきてから約一か月。
少しずつ、日本社会、日本の生活への復帰と
仕事の再開に向けて、遅遅と歩んでいますが…
(…当面の敵は暑さ!)
…それにしても毎日がハラハラドキドキのドラマの怒涛の日々と、安全で平凡な帰国後の毎日との緩急の差が大きすぎて、なかなか心と身体がついていかない!
…のは、否定できない事実です…
知ったこと、学んだこと、考えさせられたことは大きかったけど
振り返ってみれば、すでにあくまでも通りすがりに見た景色…。
たったいま走っているing形の車窓の景色ではありません。
でも、でも、そんなとき、これだけは確かに、形として残っている、と思えるものが……、
このブログの存在です。
一年間、どうにかこうにかブログを続けてきました。
最初は知り合いへの安否確認のつもりで…
途中から記録の大事さに気がついて…
好き放題をやっているんだから、ひとつぐらい毎日の暮らしのなかに義務があってもいいか…という思いで
ネットがつながらず、ホテルの付近のインターネットショップを探したり…
部屋では不通で、電波を探して廊下をうろうろしたり…
つながったけど遅い! 画像が展開されるのを待つ間に寝てしまったり…
「あー今日はもうしんどい! 眠い! ブログは休む!」と思ったこともあったし
「これじゃ、なんのために旅行しているのかわからないよ! ブログを書くため、 ブログのネタ探すために旅しているんじゃないんだし…これがなかったらもっと自由に、夜、お酒を飲んだり、ゲームしたり、映画見たり、本を読んだり、楽しめるのに!」
…って思ったこともあったけど、
それでもとにかく毎日、毎日、書き続けた…
振り返ってみると、一年前はもう遠い過去のことのよう…
記憶は時間の流れと共にいずれ色あせるけど、「記録」は残る。
ブログに書いたこと、記録されていること、
これだけは時間が経ってもいつまでも変わらない。
ページを開くと、いつでもその場所にもどることができる。
あのときの匂いや風やまちの喧噪を感じることができる。
あのときに必死でがんばったことや、力を合わせて困難を乗り切ったことを思い出すことができます。
…それはこれから日本でさまざまな現実に立ち向かっていかなければならない帰国後の2人の、一番身近な応援団として背中を押してくれる。勇気を与えてくれるのです。
ブログを書き続けることがしんどいなあと思っている旅行中のみなさん。
旅が終わったとき、必ず、
「続けててよかった!」
…と思う日がくるので
どうか、がんばって更新してください!
旅行中のブログは旅行中にしか書けない!
2人は「日常」という旅の記録をこれからも続けます!
(別のブログ村への引っ越しを考えたのですが、適当でよさげな村がないので当分、世界一周ブログ村に居座らせていただきます…)