地球へ途中下車第124回
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素敵な熟年ご夫婦の1年間世界旅行の記録
前回までhttp://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/2014022
世界一周旅行は終わりましたが、『旅の実践編』などとして貴重な情報を届けていただきます。
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旅の思い出編
【ロンドンの思い出】
2012年08月03日(金) 18時23分33秒
内村、すごいぞ!
北島、惜しかったな!
…日本では連日、ロンドンオリンピックのことが報道されています。
世界のトップアスリートたちの活躍は見ていて清々しいですね!
…夫と妻がインドのデリーを夜中に出てブリティッシュエアウェイズでロンドンに着いたのは去年の8月2日早朝のことでした…インドに比べて、とにかく涼しくて、空気が気持ちいい! という第一印象を覚えています…あれからもう1年が経ったのですね!
したたり落ちてくる汗をふかなくてもよい…
まとわりつくハエを追っ払わなくてよい…
「どこへ行く?」「連れて行ってやる」
攻撃に行く手を阻まれることがない…
○ン○を踏むこをと気にせずに道を歩ける…
ロンドン、素晴らし!
ロンドン 美しい!
ロンドン、素敵! 快適!
…と思ったものでした…
でも、よーくよーく考えたら、そのインドのむごさ、いまだに、これほどまでに残酷な貧困と格差があり、カースト制が残っているのは、イギリスの植民地時代の支配政策と密接に結びついているのですね…。
いったん廃れかけていたカースト制をインドに植民地支配に入ったイギリスが、インドからの富の産出、収益構造の構築のためにカースト制を再強化して利用したようで…
世界地図を広げ、飛行機が就航しているルートを見ると、かつての植民地支配国と被支配国には必ずフライトルートがあり、関係が強いことがわかります…。
スペインと南米、ラテンアメリカ諸国の間にはイベリア航空やLANが…
フランスとベトナムとの間にはエールフランスやベトナム航空が就航しており…
そしてインドとイギリスとの間にはブリティッシュエアウェイズやエアインディアが飛んでいます…
たくさん飛行機が飛んでいる路線は安いので、旅人はどうしてもこうしたルートを利用して移動することになります。
…ちなみに日本は現在、独立国であり、アメリカの植民地国ではないはずなので、危険なオスプレイの軍事演習は、日本でやらずに自分の国でやってほしいと思います!…