ドイツ


 ルクセンブルグから2時間半バスに乗るとドイツ南西部でワインの産地の1つ、リューデスハイムに到着しました。国境はどこかわからないうちにあっという間に過ぎてしまいましたが、ドイツに入ったら風力発電の風車の数が数倍に増え、さすが自然エネルギーの国だと実感します。
 つぐみ横丁と呼ばれる賑やかな通りのレストランで夕食を取り、元貴族の館がホテルとして使われているところに宿泊しました。葡萄畑の上を更に奥に入った所にあり、とても静かなホテルです。

 翌朝は約2時間のライン川下りを左右に広がる葡萄畑や古城、町並みをゆっくりと楽しみ、最終観光地のフランクフルトまでバスに乗り込みました。
 

フランクフルトは乗換えか次の町へのゲートインで利用するだけだったので、今回初めて観光に立ち寄りました。ゲーテの生家がメインで、恵まれた環境で育ちたくさんの芸術作品を残し、晩年は基金を作り芸術の発展のために力を注いだそうです。
 最後の夕食はドイツビールにソーセージや豚肉料理の盛り合わせをシェアしながら無事に旅の終わりと名残をおしみつつ楽しい時間を過ごしました。(K.OOMURA)