「真田丸」の舞台に期待(4) 観光列車「ろくもん」に注目

観光の旬が続く「さわやか長野」
業界紙トラベルニュースより
しなの鉄道が運行 走る「六文銭」で地元の味に舌鼓
 しなの鉄道が2014年夏から運転を開始した観光列車「ろくもん」の予約が好調だ。列車デザインは「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治さん。真田幸村の赤備えをイメージした赤い車両に、真田家の家紋「六文銭」をデザインしている。

 列車は全席指定の3両編成で、地元の名店シェフたちが信州産の旬の素材に腕を振るった和食またはフレンチを提供する座席は、食事付き旅行プラン(1万2800円)として販売している。食事付きプランは7月まで満席。8月分は6月1日に発売する。
 「ろくもん」の運行区間は軽井沢―長野間の1日1往復半。土日休日や春休み、夏休み期間を中心に年間180日程度走らせる。真田丸放映は「ろくもん」人気にも拍車をかけそうだ。