作家・浅田次郎氏、メディア幹部の安倍首相との会食に苦言

「“わいせつ感”がある」=総務相の「電波停止」発言、識者4人が批判―日本記者クラブ
 

「放送とジャーナリズムのあり方」について、浅田次郎日本ペンクラブ会長(写真左から2人目)、岸博幸慶応大教授(同右端)ら4人が議論。高市総務相が、政治的に公平でない放送局に対して電波停止を命じる可能性がある、と発言したことを全員が批判した。
 2016年4月1日、高市早苗総務相の「電波停止」発言で注目された「放送とジャーナリズムのあり方」について、浅田次郎日本ペンクラブ会長(作家)、岸博幸慶応大教授、西土彰一郎成城大教授、山田健太専修大教授・日本ペンクラブ常務理事の識者4人が、日本記者クラブで議論した。同相が、政治的に公平でない放送局に対して電波停止を命じる可能性がある、と発言したことを「報道の自由を脅かす」と全員が批判した。
 小説『鉄道員(ぽっぽや)』などで知られる浅田氏は「日本国民には、どのような報道に接しても、自ら是非を判断できる知力がある」と指摘。支配者が報道の自由を恐れ、管理しようとする発想の裏に「日本伝統の愚民思想があるのではないか」と疑問を投げかけた。
引用は右記 http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=132424