私たちの“責任”は… パリで重大テロ!


フランス大統領は、「前例のないテロだ。事件はまだ続いている」とする声明を発表。「フランス全土に非常事態を宣言し、国境を封鎖する。私たちは連帯し、冷静にならなければならない」と呼びかけた。
 「冷静にならなければ」とは、何故こんなことが起きるのか、テロの温床は何なのかを真正面に据えての議論・行動をすることだと思いますが……
 思いもよらぬ巻き添えになった方々の悲しみ、怒りはとても及びもつくものではありませんが、当事者の心情に近づくためにも、そしてこんな連鎖を繰りかえさせないためにこそ「冷静」な対応が必要です。
 「非常事態宣言」は決して“解決”に繋がるモノであるとは思いません。テロの犠牲と空爆の犠牲との違いがいったいどこにあるのでしょう。犠牲者への哀悼と実行者への怒りの共有をいうなら、空爆の犠牲者にも同様でしょう。
 経済的な“先進国”の為政者はそれはしません。大手メディアはその追求を続けません。そして、私達はテロと空爆の“違い”がどこにあるのかを「冷静」に深く考える必要があるのではないでしょうか❗(T.MATSUOKA)

 

力の復讐はさらに大きな復讐を生む

シールズの集会で法政大学の山口二郎先生


「フランスで悲惨なテロが起きた。安倍さんは『テロとの戦い!』と叫ぶだろうが、力でテロに勝てたことなど未だかつてない。安倍さんは、戦争法案でむしろテロへの扉を開いた。必ずこの事に乗じて緊急事態の口実にする。」●「安倍首相が加わりたいテロ対策は、ISの様な非道な集団を生み出した。その反省なしに、集団的自衛権を進めてはいけない。力の復讐はさらに大きな復讐を生む。国民のリスクを下げるというのはインチキ。

日本の国は何をやってるのだ!

国交省が、翁長知事による「埋め立て承認取り消し」の「効力停止」を求めた防衛局の申し立てに対して、「効力停止」を決定、さらに知事の「取り消し撤回」について国が県に代わって「代執行」をするとまで…!
オール沖縄からオールジャパンだ❗辺野古に行ける人は駆けつけよう❗“駆けつけ警護”ならぬ“、輪番フルタイムの“暴力監視”“建設阻止” “沖縄の平和維持活動❗“これがホントのPKO❢Peace Keeping Okinawa だ。いざ❗沖縄へ❗

徴用慰霊碑に黒い塗料で「うそ!!」の落書き 旭日旗シールも 福岡県大牟田市

 全くひどいことをするもんだ 。建立された人達が自分の体を傷つけられた如くに心に痛みを感じるのは、当事者でない私でも、“普通”の心を持ち合わせておれば、それは“怒り”として十分に共有できます。
 “歴史的事実” に向き合わず、「うそ」なんて暴言を口にするだけでなく、被害者の皆さんの思いのシンボルである石碑を“傷つける”なんてとこは、人への暴力・傷害に他なりません。イタズラなんてものではありません。
 こういう輩は、このような事実❗を偽って告発や石碑建立をするなんて思っているのでしょうか。普通の心ある人たちなら、事実❗だからこそ、世に問い続けるようとするのです。
 彼らは、普通でない異常な輩であるのはもちろんでしょうが、逆にいえば、彼らは、事実❗を事実でないと吹聴するにとどまらず、“事実でない虚構=うそ”を石碑や文書化にしてしてしまうことが平気でしでかす輩なのでしょう❗
意図的な上部の人間に指示されての実行犯なら、ぜひ自ら歴史に学び歪めず未来を切り開く側に立って欲しいものです。(T.MATSUOKA)
以下、西日本新聞 10月24日(土)8時30分配信


 徴用慰霊碑に黒い塗料で「うそ!!」の落書き 旭日旗シールも
スプレーで落書きされた「徴用犠牲者慰霊碑」
 福岡県大牟田市甘木の甘木公園にある「徴用犠牲者慰霊碑」に、黒い塗料のようなものが吹き付けられていたことが23日、分かった。
【関連】夢見た半島、1枚のモノクロ写真
 慰霊碑は、在日韓国・朝鮮人らでつくる団体「在日コリア大牟田」が、第2次大戦中に市内の三井三池炭鉱などで過酷な労働を強いられ亡くなった朝鮮半島の人たちを慰霊するために建てた。同団体が被害を確認し、大牟田署に届け出た。
 同団体によると、白い文字で刻まれた犠牲者への慰めの言葉などを塗りつぶすように黒い塗料がかけられ、「うそ!!」と読める文字も吹き付けられていた。旭日旗のシールも貼られていた。
 慰霊碑は、市が用地を無償提供し、企業が建設費を負担して1995年に建立された。毎年4月、碑の前で慰霊祭が営まれている。
 同団体の禹判根(ウ・パングン)代表(77)は「慰霊碑は子どもや孫よりも大事にしている。自分の体を傷つけられたこと以上に心が痛む」と憤りをあらわにした。

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 福井県の武生出身、共産党員画家としても活躍し、元代議士の松本善明さんを支えたことでも知られています。

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<イラク>軍「ISバグダディ指導者の車列を空爆」発表


毎日新聞 10月11日(日)21時51分配信から引用
 【カイロ秋山信一】イラク軍は11日、西部アンバル県で、過激派組織「イスラム国」(IS)のバグダディ指導者の車列を空爆したと発表した。バグダディ指導者の安否は明らかではないという。ただ、ISや前身組織に関するイラク当局の発表内容が誤っていたことが過去に再三あり、信ぴょう性は不明だ。
【写真】ISを率いるバグダディ指導者=ISの機関誌から
 声明によると、イラク空軍は、ISが実効支配するアンバル県でIS幹部による会合があるとの情報を得て、シリア国境付近に向かうバグダディ指導者の車列を攻撃した。会合場所も攻撃し、軍は「多数の幹部を殺傷した」と主張した。
 ロイター通信は現地の病院関係者や住民が「11日に空爆があり、IS幹部が多数死亡したが、指導者は死者に含まれていない」と語ったと報道。一部のイラクメディアは軍関係者の話として「指導者が重傷を負った」と報じた。
 ISはイラク北部からシリア東部にかけて広大な領域で活動しており、バグダディ指導者の所在情報はほとんど明らかになっていない。一部のアラブメディアは9月下旬にバグダディ指導者が北部モスルからアンバル県の県都ラマディに移動したとの情報を伝えたが、真偽は不明だ。
以上引用終わり
信憑性が定かでないという情報が飛び交い、相互に疑心暗鬼を深め、軍事行動を無謀に拡大してきたのが、前世紀の悪しき遺物として教訓にすべきなのに…“絶対的”平和憲法を掲げる日本の出番を棄てて軍事の片棒を担ぐ安倍一派❗中東の一般人のみならず、日本の国民までも危険と犠牲を押し付ける戦争法。撤廃のできる連合政府を1日もはやく❗ (T.MATSUOKA)