初めてのドイツその1

KokusaiTourist2006-10-16


10月3日(火)
待ちに待ったドイツへの旅が始まる。

海外渡航は何度かしているが、ヨーロッパへ行くのは初めてなので少し緊張ぎみ。現地では、ドイツ人と結婚された母の友人宅へお邪魔し、ご好意に甘えて観光も連れて行ってもらうことになっている。英会話もおぼつかない私と友達二人が個人でドイツ旅行が出来るのも、彼女のお陰である。良い友人を持ってくれた母に感謝m(_ _)m
 私達は、KLMオランダ航空にて関空アムステルダム経由シュットゥガルト行きに搭乗。インターネットチェックインを行い事前に座席指定をしていたので余裕で関空へと向かった。(いつもの航空券と違い前日にインターネットチェックインした際に印刷出力したA4用紙が航空券となる。何か物足りない気分‥)座席は満席状態。
 11時15分定刻どおり関空出発!シートピッチは思ったより広く一席毎にパーソナルビデオがついていたので映画や音楽を楽しみながら長時間のフライトを満喫。途中、友達が持参した編み物のマフラー作りを手伝いながら‥。
 オランダ・スキポール空港は、聞いていたように免税店の数も多くターミナルが広いため、乗換えの移動に歩いて15分ほどかかった。シュットゥガルト迄は、70名乗りぐらいの小さな飛行機に乗り、ここで出た機内食のチーズサンドは、この旅で唯一まずい食事だった。
 空港に着くと母の友人である知子おばさんが迎えに来てくれていた。彼女の顔を見て安心したと同時に、ドイツに着いたという実感が湧き期待がどんどん膨らんでいく。雨の中アウトバーンを飛ばしドイツの町並みを眺めながら、空港から家までは約1時間弱。村とは聞いていたが、大きなかわいい家が立ち並ぶ住宅街の一角にオスカーおじさんが建てた家が見えてきた。
 オスカーおじさんの出迎えに片言の英語でごあいさつ。約20年ぶりに会うがやさしい眼差しは変わりなかった。反対に私が、成長をし過ぎてしまったよう。到着後、荷物を置いてダイニングで軽く食事を頂きながらおしゃべりをして、家の中を案内してもらう。(おじさんが器用な方なので設計から内装まで殆どされていて、和室の障子までお手製。すごいの一言です)→上の写真をご覧ください。
 その後、早々に就寝。明日からの観光を楽しみに夢の中へ‥(A.TANIOKA)