KokusaiTourist2007-06-10

がんばろう!夕張ツアー 
参加者21名と添乗員1名
添乗員報告その④完結編
2007年6月1日〜3日

6月3日(日)
白金温泉を8時に出発して旭山動物園へ。
途中、セブンスタ−の木やケンとメリ−の木等を車窓から見るためパッチワークロードを行く。見所では政ドライバーがゆっくり走ってくれるので、富良野ならではの景色を堪能。
9時。動物園に早く着いてしまった。開園は9時30分。
30分もお客様に待ってもらうことになる。しかしこの時間でも団体、個人が続々と詰めかけている。すごい人気だ。私は数回行っているので、3箇所のみ廻る。あとで、お客様に感想を聞くと、さほど感動はしていないよう。うわさが先行しているのか?
この日の昼食は自由食。旭川ラーメン村で一度解散。
ラーメンだけでなく、敷地内には回転寿司や、屋台のカレー屋とか少し歩くと外食チェーン店などがある。が、やはり皆様ラーメンを食べられていた。たくましいのは、その後回転寿司も食べたつわものも・・・。寿司の味をバス内で披露してもらう。
バスは最終の観光地三浦綾子記念館へ」
記念館は小説「氷点」の舞台となった林の中に静かに建っている。「氷点」はマイナス40℃にもなる場所だったと言うが想像できない。展示内容が多くてということは、三浦綾子さんが沢山の小説を書いたということですが、私はその著書を殆ど知らなかったので改めて驚かされた。機会を作ってゆっくりとここで時間を過ごしたいと思う場所でした。
 いよいよ行程も終わりに近づき、高速道路で千歳空港に向かう。このバスの中で、皆様にこのツアーの感想を述べていただきました。感想を割愛ではありますが、ここに記載させていただきます。
なお、ツアーは予定通り伊丹空港に到着し、無事解散の運びとなりました。
参加の皆様、これを読んでくださった方々、有難うございました

皆様の感想(感想だけでなく、近況・宣伝でも言っていただくようお願いする)

・ 夕張で見聞したことを地元に帰ったら広める
・ 初めての参加。雄大な自然を満喫できた。夕張のことは気にしていました。このような内容であれば、もっと廻りを誘えば良かった。
・ 心惹かれる場所だったので参加申しこみをした
旭山動物園は広かった(京都岡崎動物園と比べて)

・ 国ツーとは40年のお付き合い。
企画は良かった。①でっかい道②サッポロ生がおいしかった③問題意識がなかった・・・準備していく体制にこちらがなってなかった。④夕張に他の市民運動団体があったのかも知りたかった
・ 夕張の再建は色々な立場の人達が連携し手探りで進んでいけば目が出てくる
・ 国ツーとは40年ほどの付き合いがある。企画は良かった。この3日間充実していた。
・ 閉山の前のこと。夕張博物館のこと。こちら側の打ち合わせが不充分だった。阪神淡路大震災12年の記録を取っている。地域の婦人9条の呼びかけ人等している。
・ この企画に飛びついた。「銀河鉄道」のツアーが楽しかった(当社の以前のツアー)。もっとゆっくりできたら。炭坑博物館は良かった。もっと友人を誘ったのに・・・私たちも頑張らなくてはいけない。
・ 交流会を楽しみにしていた。夕張の行政は何を目的にしているのかと思った。
・ 「やらせ」だったとはつらい。(夕張の成人式を市がお金がないから出来ない。そこを若い子が自分達の力で全国に訴えて、自分達の力で成人式をつくったテレビ)
・ 誘ってもらって参加したが有意義な3日間だった。昨年大きな手術をして、初めての旅行だった。
・ たった一本の映画が全国に夕張の名前えを知らしめた。「幸せの黄色いハンカチ」。ここに仕事のヒント。良い人、自然、良いことの土地。一本のツアーができる。
・ 働いていた時の職場に、九州の炭坑で働いていた人の入社があった。三井三池の最後を戦った人だった。
北海道は三回目で、十勝岳の雪は初めて見た。今集合住宅の管理組合の役している。
趣味で写真や、ミニわらぞうりを作っている。

旭山動物園に行きたかった。神戸市と夕張市は一緒。市民が知った頃にはすでに決まっている。今年寄り見まわりボランティアをしている。
・ 国ツーの50周年記念パーティで松岡社長の挨拶でツアーに不可価値を付けて売りたいといっていた。現地の方との交流はJTBなりともありえない・
夕張市民とそのように連帯するか?神戸も同じようなこと。地元で頑張るのが応援。自治労連と共存共栄で。炭坑資料館では、こんな(地下で、風呂も三度も入らないと真っ黒で取れない)所で労働してたのか?!鹿鳴館の建物は?
書ききれないほど色々感想をいただき、またあつかましくアンケートまでいただきました。
次回、またお会いできることを楽しみにして報告を終わります。(岩渕)