ティンガティンガの画を見つけました!

KokusaiTourist2008-09-14


 先日、姫路の北にある“夢前亭”http://www.yumesaki-tei.com/で食事をした時、ティンガティンガの絵画を見つけ、ご主人からうんちくを聞き食事が美味しかったことに加え、何かゆったりとした気分に浸り帰途につきました下記は、ウィキペディアティンガティンガのHPからの抜粋です。

 ティンガティンガ (Tingatinga) とは、1960年代にタンザニアダルエスサラームで、エドワード・サイディ・ティンガティンガ (Edward Saidi Tingatinga) が生み出したポップアートの手法。主に動物や植物などの自然が描かれる。ティンガティンガ絵画。
 当初は、マゾニットと呼ばれる建築資材にエナメルペンキで描かれた、日常生活の傍らとしての芸術であったが、現在ではエドワードの死後も、同じ作風を継ぐ弟子の画家によって描かれ、世界中に広まっている。日本でもインターネットを利用した通信販売などの手段で入手することが可能である。 2007年8月1日よりスターバックスコーヒーの銀座マロニエ通り店において展示を行っている。
 描かれる対象としては、猿やヘビなどの身近な動植物から、自然における神聖とされているものまで多岐にわたるが、一般に人工物よりも自然物が多く描かれる。また、創立者エドワードが美術の教育を受けていなかったこともあり、自由な作風が特徴的である。

      “夢前亭”のロビー
http://www.yumesaki-tei.com/tinga.html
 ダルエスサラーム郊外には、アーティストたちによって共同で運営されているティンガティンガというところがあります。そこには、ティンガティンガ・アーティストたちがたくさんいて、熱心に絵を描いています。青空の下や室内に、所狭しと並べられたエナメル画は、もちろんティンガティンガ・アートのオンパレード。
 クラシックな動物画あり、マコンデのシャターニをティンガティンガ・アートに取り入れたリランガ風の作品あり、タンザニアの病院や学校、市場など、生活風景を、大きなキャンパスにコミカルタッチで描いている作品あり、バラエティーに飛んでいます。
 このティンガティンガ・アートの広がりと、アーティスト同士のつながりは、太い幹に、たくさんの枝を付け、いろいろな方向に伸ばしながら、タンザニアの大地にそびえ立つバオバブの木のようであり、みんなで協力し合って、絵を描きながら、生きていこう!ということを、実現しているのが、ティンガティンガ・アートではないかなと、ここに来るたびに思うのです。
 そして、ティンガティンガ・アートの明るい色使いと、動物や人物が、絵の中で大きな声で話しているような、パワーあふれる作品群を観ていると、私まで絵の中に入り込んで、会話に参加しているような、楽しい気もちになってきます。
 ティンガティンガは、平成18年度に発行された中学校外国語科、英語の教科書である「NEW CROWN−NEW EDITION− ENGLISH SERIES」のLesson2で紹介された。