南アフリカ喜望峰

KokusaiTourist2008-12-26

その11
9月下旬の南アフリカ添乗、第11回目のレポートです。(大村圭子)

 翌日国内線で最後の訪問地、ケープタウンへ向かいました。ヨハネスブルクとは全く違い小さな町ですが、3方を山に囲まれその先は海です。ケープ岬を区切りに西は大西洋、東はインド洋に分かれます。
 見所のひとつのテーブルマウンテンと呼ばれるテッペンがテーブルのように真っ平な山がありケーブルカーで700メートル程を上がるのですが、海のたもとで天気が変わりやすく雲がよくかかっていてその様子をテーブルクロスがかかっていると表現されるそうです。
 そのケーブルカーは最新式のスイス製で回転しながら上下します。ケーブルカーと英語ではいうようですが、日本式ではロープウェイです。(現地ガイドによるとロープウェイは和製英語で外国では全てケーブルカーというそうです)だからどこに乗っても360度の景色を楽しめます。
 頂上からの景色は最高です。ここを外してはケープタウンは語れないと思える程のパノラマで、マンデラ氏達が長年収容されていた刑務所のあるロベン島もよく見えます。
 小さなハムスターみたいな動物が岩の上でチョロチョロしていたり、植物が所々に生えていたり、また遥かケープ半島の眺めも楽しめます。しかし海に囲まれた土地柄天気が変わりやすく、よくケーブルカーは停まるので、天気を優先してテーブルマウンテンに上がる必要があります。