『世界と日本の災害復興ガイド』出版のお知らせとシンポジウムのご案内です。

 もうすぐ、1月17日を迎えます。あの阪神・淡路大震災(大震災)から14年経ちます。
兵庫県震災復興研究センターから次のような案内メールをいただきましたので、ブログの転載させていただきます。

 私ども兵庫県震災復興研究センター(震災研究センター)は、大震災直後の混乱の中で、いち早く被災者の暮らしの復旧、被災地の復興を目標として、日本科学者会議兵庫支部兵庫県労働運動総合合研究所が共同で、個人補償の実施を中心内容とした「震災復興のための提言」を1995年1月29日に国と被災自治体に提出しました。そして、この二つの研究機関を母体に1995年4月22日、設立されました。代表理事は、塩崎賢明(神戸大学大学院工学研究科教授)、西川榮一(神戸商船大学名誉教授)です。
 それから14年、震災研究センターは、被災地と被災者の状況を直視し「みんなできりひらこう震災復興」を合言葉に、調査・研究、政策提言(30数本)を重ねるとともに、全国各地の関心ある人びとへの継続的に情報発信(現在、機関誌『震災研究センター』潤・P26まで発行)を続けています。
 この度、10冊目となります『世界と日本の災害復興ガイド』(執筆者・30人、編集協力者・4人)を出版致しました。災害多発時代の現在、復旧・復興に有用な情報をまとめました。
 詳細は、下記からPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。
http://www.shinsaiken.jp/dl/GRND_contents.pdf

 本書につきましは、3人の方からご推薦をいただきました(50音順)。
 ●泉田裕彦氏(新潟県知事)
 ●片山善博氏(慶應義塾大学大学院法学研究科教授、
                         前鳥取県知事)

 ●白井  文氏(兵庫県尼崎市長)

 どうぞ、ご購入いただきたくご案内させていただきました。PDFファイルに入れております「注文書」にてEメールまたはファクスにてご注文下さい。

 なお、3月20日(金)午後に予定しています『世界と日本の災害復興ガイド』出版記念シンポジウム・祝賀会の計画案は、以下の通りです。企画が固まりましたら、改めてご案内致します。
【1部:シンポジウム】
◆日時:2009年3月20日(金) 午後1時〜5時
◆会場:神戸市産業振興センター901※JR神戸駅南東徒歩5分、電話078-360-3200
◆規模:100人◆内容:
○講演:今後の日本の災害復興制度を考える(仮題)
○本書の批評や執筆者のスピーチ
○質疑・討論
◆参加費:1000円 ※事情により、割引可.

【2部:祝賀会&ライブ】
◆日時:2007年3月20日(金) 午後6時〜9時
◆会場:MOKUBA ※神戸三宮・トアロード
◆規模:30人程度
◆内容:
〇執筆者のスピーチ/1部の発言者以外を中心に.
〇飲食・懇談
ソプラノ・深川和美さんのライブ
  ※「もう一度 緑の風に」(岩手・宮城内陸地震 心の復興へ)    作詞/作曲・渡辺和美、ソプラノ・深川和美、ビアノ・谷川賢作
    昨年末、岩手・宮城内陸地震被災者支援のためにつくられました。当日、歌っていただきます。
以上

【事務局】
〒650‐0027
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