「<交響曲第1番>演奏会―核兵器のない世界を子どもたちに」プロジェクト第3回会議です

KokusaiTourist2009-11-17

このプロジェクトで大事にしたいことの一つは、子どもを、コンサートに招くことです。全聾の作曲家・佐村河内守の「交響曲第1番」の世界初演を、これからの時代を背負う子どもに味わってもらいたいと考えたからです。
 4月の、米国・オバマ大統領の「プラハ演説」もあって、核兵器を廃絶しようとの動きが日本と国連を含む世界に広がっています。核兵器廃絶の動きを加速させ、力強いものにするのは、市民の積極的な関与にかかっていると言っていいでしょう。 
この時に、“被爆2世”でもあり、広島原爆を描いた「交響曲第1番」を演奏し、聴くことには、特別の意味があります。
 指揮者、オーケストラ、会場の3拍子そろったこのコンサートは、日本と世界に、「反核」のメッセージを発する場ともなるでしょう(下の欄内参照)。
 8月15日に結成されたこのプロジェクトは、10月12日に第2回会議を開き、料金、演奏曲目、招待者、後援、呼びかけ人などについて意見を交換してきました。つきましては、第3回会議を以下の要領で開きます。回りの人を誘って、ご参加ください。なお、4月4日に東京の芸術劇場で、「交響曲第1番」が、東京交響楽団で演奏されます。

■日時:2009年11月23日(月・休)午後4時〜6時
■場所:らく相談室(京都市北区北野白梅町を北へ2筋、西入る50m)
■内容:コンサートの概要について



●「<交響曲第1番>演奏会―核兵器のない世界を子どもたちに」プロジェクト
603−8324 京都市北区北野紅梅町85 らく相談室 075-465-4130