参加者の感想から(アンケートへのご回答の一部を紹介します)

KokusaiTourist2009-12-04

試写会報告2

昨日3日、NHKクローズアップ現代は、反骨!映画監督の「最終作」と銘打たれた新作キャピタリズム〜マネーは踊る』をひっさげて来日したマイケル・ムーア監督を「直撃」インタビューした。監督が究極の告発作、現代の資本主義を厳しく問うとした新作は、2009年12月5日に東京と大阪で先行封切り後、2010年1月に日本全国主要都市で拡大公開予定。番組で監督は、1%の富裕層が支配し弱者を一顧だにしない資本主義を痛烈に批判し縦横無尽に語った。あの国谷キャスターの質問にまどろっこしさと「限界」を感じた30分だった。中でも印象に残ったのは、映画の力について語った次の言葉、「もう自分一人の力ではどうにもならない、この映画を見た人は立ち上がってほしい、みんなの力が集まらなければならない」と。『いのちの山河』試写会を見た翌日だったので、強烈なメッセージとして受け止めた。



12月2日午後、兵庫県で初めての「いのちの山河〜日本の青空2」の完成披露試写会が宝塚市ソリオホールで開かれました。


昭和38年に岩手県の小さな小さな村、沢内村で実現していた高齢者の医療費無料が平成21年の現在、日本中で後退して有料になっています。昭和のなつかしい風景、暮らし、着ているもの、道具などをなつかしく拝見しました。やろうと思えば今の日本にも高齢者の医療費無料も出来ると思います。事業仕分けで防衛費も見直して予算をつくってください。深沢村長のような総理大臣が日本に欲しいです。宝塚市 70才女性)


自分の年齢を振り返りながら、時代を考え見ました。明るく美しい景色の中で人々の勇気に満ちた姿が深く心に残りました。(西宮市 60才女性)


すごーくよかった。命の大切さを再認識しました。宝塚市 男性)


私の故郷は岩手です。小さいころなのでよく覚えていませんが貧しかったです。その村でできたのに感動しました。その村ができたのだから国もできるはず。宝塚市 67才男性)

昭和30年代にこのような医療制度の先がけとなるようなことを実現したことに驚いています。現在はこの時代に大きく後退していると思います。伊丹市 66才男性)


深沢村長の憲法25条を実践する信念に感動しました。今、たくさんの人にこの映画を観て欲しい。国会議員全員、観るべきだと思います。北欧・EU諸国に比べ、日本はひどすぎる状況だ。医療費は基本的に無料にすべきだ。(西宮市 65才男性)


本当にいい映画でした。若い人に一人でも多く見て頂きたいものです。日本の将来に希望がもてました。(−−)


素晴らしい内容なので、日本全国あまねく人々に見て頂きたい映画であると思いました。命より物(金)を重んじる今の社会の風潮を変えて行くべきだと思います。宝塚市 男性)


半世紀も前に憲法をくらしの中に生かそうとした政治家がいたことに改めて感動しました。誰もが安心して生きられる社会の実現を願います。宝塚市  63才女性)


トップが変わればいのちが守られるんだ、政治の大切さを教えてくれました。解りやすいので広く勧めます!姫路市 74才女性)


日本の雪に閉ざされた人口6000人の地から乳児死亡ゼロ、老人医療無料と本当に福祉、医療、ホケン予防の実践、すばらしい。今、日本の治療を急ぐべし。後期高齢者医療すぐやめよ!川西市 女性)


事実に基づいた劇化だけに迫力がありました。パート1はもう少しわかりにくいものでしたが、今回は明るい、内容の丁寧なもので勧めやすく思います。野宿ホームレスの人たちへの行政の非情さに驚きます。ケースワーカーの増員を、行政側の教育のなさに呆れます。(西宮市 68才男性)

引き続き製作支援・上映運動にご協力ください。ご参加ありがとうございました。

次回試写会
兵庫県民会館ホール 2009年12月19日(土)
14時30分上映開始    JR・阪神元町駅北へ徒歩7分、地下鉄県庁前駅東1・2出口すぐ Tel.078(321)2131
◎当日参加券 1500円 
製作協力券でご覧になれます。お持ちでない方は下記宛お問い合わせください。


映画“いのちの山河〜日本の青空2”兵庫県制作支援推進委員会
事務局 労協国際ツーリストビューロー
電話 078-391-2961 FAX 078-332-0977