日経BP社が“資本論 経済学批判第1巻Ⅰ”を発刊!

KokusaiTourist2011-12-21






『日経BPクラッシクス』発刊にあたって から
グローバル化金融危機新興国の台頭など、今日の世界にはこれまで通用してきた標準的な認識を揺るがす出来事が次々と起こっている。しかし、そもそもそうした認識はなぜ標準として確立したのか、その源流を辿れば、それは古典に行き着く。古典自体は当時の新しい認識の結晶である。
〜中略〜
問題の解決法を模索して古典を誕生させた。解決法が発見できたかどうかは重要ではない。重要なのは、彼らの問題の捉え方が卓抜であったために、それに続く伝統が生まれたことである
 〜中略〜
 古典のもつ発見の精神は、われわれにとりますます大切である。もはや標準とされてきた認識をマニュアルによって学ぶだけでは変革についていけない。ハウツーものは「思考の枠組(パラダイム)」の転換によってすぐ時代遅れになる。自ら問題を捉え、自ら解決を模索するもの。答えを暗記するのではなく、答えを自分の頭で捻り出す者。古典は彼らに貴重なヒントを与えるだろう
〜中略〜
一般教養としての古典ではなく、現実の問題に直面し、その解決を求めるための武器としての古典。それを提供することが本シリーズの目的である。
〜後略〜

帯封の背には、何と「世界を変えたい若者の必読書」とあります!
○○の手習いとばかり、一念発起!書店に行ったが、なかったので、取り寄せました。12月5日初版とありました。Ⅰでどれだけ時間がかかるやら…?まずは挑戦します。(T.MATSUOKA)