被災地地元紙福島民報から

浜岡原発沖の海底地形、よく似る 津波頻発地と
 「南海トラフ」沿いの地震による巨大津波が懸念される中部電力浜岡原発静岡県御前崎市)付近の海底地形が、東日本大震災津波被害を受けた千葉県旭市近くの海底とよく似ていることが7日、東京大地震研究所の都司嘉宣准教授の分析で分かった。
 千葉県旭市東日本大震災津波で十数人の死者・行方不明者が出たほか、1960年や2010年のチリ地震でも津波が到達するなど繰り返し被害を受けた。海底地形により津波被害を受けやすくなっている可能性があり、浜岡原発津波対策をめぐって論議を呼びそうだ。

首相、中間貯蔵で福島に協力要請 知事反発「感覚違う」
 野田佳彦首相は8日、福島市内で開かれた「原子力災害からの福島復興再生協議会」に出席、東京電力福島第1原発事故による放射性物質で汚染された土壌などを保管する中間貯蔵施設を同県双葉郡内に建設する政府方針について、あらためて協力を要請した。これに対し佐藤雄平福島県知事は、首相が昨年、原発事故の収束を宣言したことに言及し「福島県民や避難している皆さんからすると感覚は相当違う。あくまでも避難者の帰還が収束だ」と強い不快感を表明した。 協議会に先立ち、野田氏は佐藤知事と福島県庁で会談。「国が最後の最後まで責任を持って取り組む覚悟だ」と釈明した。

ホントに、国は福島県を【亡所】(http://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/20110725)にするつもりか…!

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