オーロラの旅 その2

KokusaiTourist2012-03-13

右写真はウィキペディアより

その1 http://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/20120312
2日目からはフッティルーティン(沿岸急行船)の5泊6日の旅が始まった。
船は9階建てで大きくて立派、エレベーターも2機付いている。評判が良いと言われている食事は昼のバイキングからカニやエビが数種類ズラッと並び、サラダやチーズ、デザートも何種類もところ狭しと並んでいる。温かいおかずももちろん並んでいる。夜はコースで洒落た盛りつけでこの日のメインなトナカイ肉のローストでとても柔らかく赤身のヘルシーなプレートだった。サウナ、ジム、ジャグジーも備わっていて、それぞれ景色を楽しみながら出来る。今日はサウナに夕方と夜と2回入る、22時過ぎにうっすら赤いオーロラが見れたが、0時前のオーロラアナウンスがサウナ室にも入り、甲板に見に行くと今度は緑色が小さく見え星空も広がっていた。

翌日は昼に寄港するハンメルフェルトへ皆で下船してみた。すぐに街がありコープまでも歩いて5分の距離だ、雪道だが、雪がサラサラして歩きやすい。昨日から風が強く船も揺れがあったので、地面を歩いてリフレッシュできた。ランチ後はジムとサウナで汗を流す、今晩は深夜にトロムソの教会でのコンサートを皆で申込んだ。下船しバス数台に分乗しトロムスダーレン教会へ、教会でもデザインがシンプルでさすが北欧デザインの先進。神聖な雰囲気にピッタリの美声とフルート、ピアノの演奏が本当に素晴らしかった!目の覚めるような透き通った声に聞き入っていると40分はあっという間に過ぎ去ってしまった。この教会のステンドグラスはヨーロッパ最大だか夜で見えなかったのが心残りである。地上から見るオーロラを期待したが、現れなかった。(K.OMURA)