LCCが新路線で運行開始というが…?

安全対策が最重要視されているのだろうか…?
運輸機関の「価格競争」は“いのちとり”がこれまでの教訓では…?
エアアジア・ジャパン(JW)は8月1日から成田/新千歳線、福岡線の、8月3日から成田/沖縄線の運航を開始する。新千歳線は1日3便、福岡線は1日2便、沖縄線は1日1便、合わせて週84便を運航する計画。エアアジアグループCEOのトニー・フェルナンデス氏は「今日、日本で価格の改革が始まったと思っている」「LCCは品質が落ちるわけではない。楽しく、安全で、素晴らしいクルーと食事を用意し、日本の皆様をお出迎えしていきたい」と述べる。
JW代表取締役社長の岩片和行氏は、バスや電車と同じ感覚で利用し、家族や友人、恋人、親戚などに気軽に会いに行く「『ちょっと空まで』といった旅を可能にしたい」という。5年後には1000万人規模の乗客数、1000億円規模の売上高をめざす。航空機もリース、保有含め、25から30機規模に拡大する計画。