地球へ途中下車第33回
素敵な熟年ご夫婦の1年間世界旅行の記録
前回までhttp://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/20130505
今日からハンガリーに入ります。
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2011年09月24日(土) 16時03分06秒
ハンガリー
【ハンガリー到着】
○ドブロブニクを夜の10時に出たバスは、途中2、3回、トイレ休憩でストップしならが、朝7時にザグレブに到着!
深夜バスはラオス以来、途中で故障で止まるじゃあないかとびくびくしましたが無事でした…
○でも、ザグレブからハンガリー・ブダペストへ行く列車(クロアチア内)では、やっぱり途中で一度、いったん全員荷物と共に降りて、一区間バスによる搬送がありました…もはやバス搬送は当たり前?
ハンガリー国境で、シューンゲン域内入国のパスポート押印。
○ブダペストで泊るユースホステルは地下鉄の駅から近く、都会で近くにスーパーもあり、1人9ユーローでgoodですが、唯一の欠点は12人部屋mixドミトリー…。
…でも鍵をもらっていざ大部屋に入ってみると、この12人部屋のmixドミ、よっく考えられていて、2段ベッドごとにカーテンで仕切られるようになっていてきわめて個室性高し!
(ちょっと病院みたいですけど…)
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○ユースホステルって、千差万別で国によって本当にいろいろだなあと感心します!
さっそく、トカイワインは飲みました…
スーパーの店員さんイチオシのサラミとハンガリーチーズもgood!
ブダペストでは温泉三昧します!
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2011年09月25日(日) 16時08分56秒
クロアチア
【クロアチアを旅行するなら計画は早めに】
○クロアチア旅行をして気が付いたこと。それは下調べと準備の重要さでした。(当り前か…)
○今回の旅行は、プリトヴィッツェとドブロヴニクだったのでザグレブを起点、終点のバス旅行にしました。
バスチケットは車内では買わない
○主なバス停留所にはバスチケット売り場があります。そこでチケットを買うと自動的に座席指定になりますが、車掌からチケットを買うとそれは座席指定ではなく、空いておれば座れるというチケットです。座席指定のチケットを見せられれば席を空けざるを得ません。また、車内でチケットを買う予定でバス停で待っていても、満車なら乗ることを拒否されます。
○プリトヴィッツェで車内でチケットを買ったため、スプリット駅から約1時間30分、立たざるを得ませんでした。そのスプリット駅ではチケットを持っていない大勢の客が積み残されました。
ドブロヴニクへのアクセス
○地図を見てわかると思いますが、有名な観光地スプリットとドブロヴニク間に何故、鉄道が敷かれていないのか。スプリットとドブロヴニクは地理的にはつながっていますが、国土的にはドブロヴニクは飛び地なのです。ですからバスの移動途中でパスポートの提示が必要になります。
ドブロヴニクへのアクセスの悪さの理由です。
○ドブロヴニクとザグレブ間をバスで直接移動すると9〜14時間かかります。
夜行バスに乗ってパスポートコントロールでパスポートを出した人は59名中4名のみ、他の人は名刺サイズの身分証明書を出していました。すなわち、クロアチア人でした。
○このためか、クロアチア語のみのアナウンスでトイレタイムかそうでないのか。何分遅れているのかわからない。
○夜行バスは10時出発で12時30分頃、4時頃のトイレタイムで7時30分(30分遅れ)ザグレブ到着でした。
日ごろの行い
何○故か夜行バスのカーテンは開いたまま。夫は明るいと寝られない人なのでアイマスクが必要でした。
○また、日頃の行いが問題となります。2時30分にスプリットから乗り込んできた人は車内灯が消えるとデジタルオーディオのイヤホーンからもれるシャカシャカ音が周りの人を苦しめます。通路をあけた隣の乗客は座席を揺らせてギシギシと音を立てます。また、後ろの席の乗客は座席のテーブルをバタンバタンと音を立てますが、そんな音デジタルオーディオを聞いている人に聞こえるわけがない。注意するにも真っ暗で誰がシャカシャカ音を出しているかわからない。4時頃のトイレタイムで車内が明るくなり犯人発見、その後、シャカシャカ音は無くなりやっと眠ることができました。
ドブロヴニクへ旅行するなら
○ドブロヴニクであった日本人のほとんどがドブロヴニクの片道から飛行機で移動しています。ローコストキャリーを利用すると2ヶ月ぐらい前なら季節にもよると思いますが、6,000円ぐらいだそうです。でも次の日乗るとするならば45,000円。夜行バスなら4,600円でした。
○ちなみに、ザグレブからドブロヴニクへ著名な観光地を回るルートを取るとバスの乗車時間はそれぞれ2〜4時間位です。
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2011年09月26日(月) 17時20分53秒
ハンガリー
【ゲーレット、温泉はいずこ?】
ゲーレッドのプール&温泉に行った。
○脱衣所から出ると、やや冷たい大プールと体を暖めるための小さな温水プールの二つがあった。冷たいプールで2往復泳いで、温水プールに浸かる。
温水プールはまるで銭湯と同じ雰囲気。違うのはみんな水着をつけているだけ。
写真を撮り、小一時間も過ごすとほかに何もすることがなくなり、二人で顔を見合わせる。「そろそろ帰る…か…?」。
○でもこの体を暖めるための小さなプールが「温泉」とは思えない! どこかにほんものの「温泉」があるはずだ。…そこで二人は温泉探しを始めた。
その結果、プールの奥のほう(写真の奥の両側)に男女別の小さな入口があり、(「THERMAL」という文字が読める)そのドアを開けるとなかにはマッサージ室らしきものがあるのだが、そのもっと奥へと勇気を出して通り抜けると、ありました! 温泉とサウナ!
そこにいるのはプールの人数の半数以下。
…きっと多くの外国人はここまでたどりつけず、温水プールを温泉と勘違いし、こんな程度のものか?と思いながら帰っているのではないのか?
たっぷり、時間をかけて、サウナと温泉を楽しんだ。
○…ところでフットぺディギアって女性にはなじみがあることばでしょうが、足の爪にマニュキュアを塗るという認識では、と思います。
○内緒ですが、夫は足の爪を切りそこなうと爪が指に食い込み1週間ぐらい歩けなくなる極端な巻き爪。この温泉に来た楽しみの一つはフットぺディギアをしてもらうこと。
○実は夫はタイでもフットマッサージの後、つめの手入れをしていました。
○もし、あなたの足の爪が巻き爪で困っているなら、一度、ハンガリーのフットぺディギアを試してみて下さい!資格をもったプロのペディキア師が医療行為としてやっています。
○ゲーレット温泉を宵闇の頃に出て、ドナウ川沿いをくさり橋方面に歩くと、3つの橋の夜景がきれいです!
夜の自由橋
夜のくさり橋