関空、1月の国際線旅客数は12%、日本人は3%減

WEB版業界紙トラベルビジョンより
 新関西国際空港によると、2014年1月の関西国際空港の国際線旅客数(速報値)は前年比12%増の98万9892人となり、5ヶ月連続で前年を上回った。このうち日本人旅客は3%減の55万6020人と2ヶ月ぶりに前年割れ。外国人旅客は44%増の40万2450人と23ヶ月連続で前年を上回り、1月として開港以来過去最高となった。通過旅客は12%増の3万1422人であった。

 国際線の旅客便発着回数は7%増の6328回となり、1月として過去最高の水準を記録。4ヶ月連続で前年を上回った。

 なお、国内線は、旅客数が12%増の49万2150人となり、28ヶ月連続の前年超え。旅客便発着回数は1%減の3769回と微減した。また、大阪国際空港(伊丹)は国内線旅客数は11%増の107万8187人で、10ヶ月連続で前年を上回った。旅客便発着回数は10%増の1万1540回であった。