中国湖南省平和の旅! その3

毛沢東の故郷、鳳凰古城と世界遺産「張家界」6日間の旅− 
国際ツーリストビューロー  宋 敏
5日目 4月4日(金) 今日は世界遺産であり、アバター映画のロッケ地にもなっている「張家界」(張家界は前漢時代の劉邦に仕えその覇権を助けた留候張良の隠居の地であったことからその名がついたと伝えられている)を散策した。

 張家界の入り口から乗り換えたバスでモノレール乗り場に到着。モノレールで水墨画のような景色の「十里画廊」を眺めた後、またバスを乗り換え再び「ロープウェイ」で空中散歩して、賀龍公園に到着しました。


 賀龍公園から毛筆をさかさにしたような「御筆峰」や「仙女献花」などを見学。この「御筆峰」や「仙女献花」は本当に山水画のような、非常にきれいです。記念に民族衣装の写真を勧められ、苗族の衣装を着て写真を撮ってもらいました。

苗族のアクセサリはすべて銀で作られ、少し重かったが、とても美しかったです。
 この賀龍公園を後にして、昼食会場へ向かい、竹筒料理をいただきました。
 午後、袁家界へ行き「天下第一橋」

などを見学し、高さ326mのガラス張り百龍エレベータで一気に下山。張家界は地殻変動により隆起した奇砂岩群(高さ200メートルを超える巨大な岩の柱が3100本以上も林立している)が創り出す奇峰と渓谷が織りなす幽玄かつ壮大な風景に大変感動しました。

 夕方、市内に戻り、スーパーでお土産のお買い物と夕食の後、張家界荷花空港中国航空5372便(22:10発)にて上海へむかいました。
6日目 4月5日(土)
 24時ごろ上海空港に到着後、空港近くのホテルで宿泊(約3時間の仮眠)しました。朝食後、近代上海を象徴する、上海最大の観光ポイント「外灘」を散策。

外灘は通称「バンド」と呼ばれ、港湾地区として発展した旧共同租界だったエリアで、租界時代に建てられた欧風建築のビル群が通り沿いに並び、当時の面影を残した場所となっています。やはりスモッグが濃くてきれいな景色だめでした。
 外灘を散策後、伝統的な上海を今に伝える「豫園」を散策しました。

(豫園は1559年着工された、江南様式の名園で、明代の役人潘允端が父潘恩のために、19年かけて造った私庭が始まりです。
 昼食後、空港へ上海航空821便にて帰国の途につきました。
 湖南省の旅は歴史や文化など東北とは大きく違い、本当に色々と勉強になりましたが、もっともっと勉強しなければならないと思いました。そして生存者たちの話や南県厰窖鎮の住民たちとの交流は非常に印象に残りました。
 まだまだ添乗員として至らぬところが沢山あったと思いますが、皆様の温かいお心でご理解、ご協力とをいただき誠にありがとうございました。参加された皆様のこれからのご活躍とご健勝をお祈りするとともに、私自身ももっと努力を重ね良き添乗員になれる様頑張ります。今後共どうぞ国際ツーリストビューローともどもよろしくお願い申し上げます。