民意を踏みにじる安倍政権！

TBS系（JNN）デジタルニュースより
首相、沖縄県知事と「信頼関係生まれる中で対応したい」
　安倍総理は、去年１１月の沖縄県知事選挙でアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古沖への移設に反対を掲げて当選した翁長知事と、いまだ面会していないことについて、「今後、信頼関係が生まれてくる中において対応していきたい」と語りました。
「沖縄についてお聞きを致します。総理、なぜ翁長県知事と会わないのですか」（社民党・福島みずほ副党首）
　「今までもしっかりと政府としては対応しておりますが、今後、翁長新知事あるいはそのスタッフとですね、信頼関係が生まれていく中において対応をしていきたい」（安倍首相）

「自分の見解と違う人と会わないんですか」（社民党・福島みずほ副党首）
　「沖縄関係について、従前より担当する杉田内閣官房副長官が翁長知事には面談をいたしております」（菅義偉官房長官）
　また社民党の福島副党首は、沖縄県知事選挙だけでなく去年の衆議院選挙などでも普天間基地の辺野古沖への移設に反対する候補が当選したことについて、「沖縄の民意は新基地建設ノーだ。ノーの声がはっきり出ているのになぜ踏みにじるのか」と述べ、政府側が埋め立て工事を進めていることを批判しました。
　これに対し菅官房長官は、「日本は法治国家であり、法律に基づいて許可を頂いたから粛々と埋め立てている」と述べ、一昨年、仲井真・前知事が出した埋め立て許可を受けて今後も工事を進める方針を示しました。
　また安倍総理も、移設により「沖縄全体の負担は大きく減少する」と述べ、改めて理解を求めました。（03日16:44）.