安倍政権に、国の舵取りをさせることはできない!

 国民は反対でも、政権の政策として消費税増税は二度とは延期しませんと大見得きっておいて、それを破って2年半も延期するという。それなら、消費税増税はキッパリ中止して、退陣するのが“普通”ではないか。もはや、消費税増税による財政再建は無理と判断すべきだ。

 なによりも、消費税を8%にあげたがために、世界から「日本だけの問題」だと指摘される不景気と格差の拡大を招いてるのだから。その意味では同じ轍を踏まないとして来年4月の増税をやめたのは当然のこと。
 問題は、それでは何故延期するのかという理由をいうことができない。それをこともあろうか、世界経済のセイにする、そのためにサミットを利用する、そのあげくは、各国首脳からまともに相手にされないという恥ずかしさ。
 ところが、最後には、自分流の解釈「サミット合意」として押し付ける。当然のことながら、世界のメディアから痛烈に叩かれる。すると一転、リーマン前なんてこと、言ったことはないとしらをきる。
 こんな人物が日本のトップとは恥ずかしい限りです。一日も早く退陣させないと、我々国民までもがその民主主義、知的レベルを疑われることになるだろう。