観光と環境に関する国際シンポジウムから

観光庁世界観光機関の主催で、2月3日に京都市の金剛能楽堂で開催されたシンポジウムの報告のポイントを紹介します。


京都の観光客は40代から50代が過半数に、女性と男性は7対3の割合で圧倒的に女性が多くなっている。

土産品の消費額は漸減傾向飲食費は年々増加。土産品の購入行動から美味しいもの食べる行動に変化。

☆観光スタイルがマスツーリズムからオルタナティブツーリズム滞在型・体験型観光へと変化。

観光が非日常的な行動から日常行動化へ。京都に来て土産物を買っていた観光客が、少し上等なお漬物やおばんざいを購入するように。一方住民は、家事のアウトソーシングで余暇時間が増大し『今日はちょっと贅沢に』と、少し上等な食事を楽しむようになった。日常化した観光客と非日常化した市民が同じ場所で過ごすことに。日常化した観光客と非日常化した市民を融合する手段が、京都のエコツーリズムではないか。
☆「質の高い食材は10キロメートル圏内にあるというのが一つの原則」とイタリア発祥のスローフード
☆現在は作っている所を見て、食べて、買って帰るフードツーリズムが新たな潮流に。
詳細は
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=39767