楽天トラベルからの前日確認メールと“お礼?メール”

連休を利用して温泉旅行に行ってきました。直前の予約のため楽天トラベルのネット予約を利用しました。出発の朝、翌日予約の旅館から携帯に電話があり、何と、「明日ご予約されてましたお部屋がお取りできません」と。「何とかしてくれないと困る」と声を上げた結果、昼頃「他の旅館への振り替えでご容赦願いたい」と電話があり、結果的には了解しました。その間、予約を申し込んだ楽天トラベルからは何の連絡もありません。それどころか、当日の朝には、次のようなメールが届きました。メールに記載されている元々予約した旅館ではなく、旅館の「努力」で他の旅館に変更になってるにもかかわらず…

○○ ○○ 様
この度は『楽天トラベル』をご利用いただき、誠にありがとうございます。本メールは、宿泊日の前日にご確認のため送らせていただいております。どうぞお気をつけて行ってらっしゃいませ。
※既に宿泊施設へ直接キャンセルのご連絡をされている場合は、行き違いでございますので、ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
ご予約内容
予約番号 ********
予約受付日 2012-** **(○曜)
宿泊施設名 △△温泉▽▽旅館
宿泊施設住所 **県△△温泉
宿泊施設電話番号 **********
チェックイン日時 2012-**-**( )
チェックアウト日 2012-**-**( )
宿泊者氏名 ○○ ○○様
申込人数(1部屋あたり) 2人(大人:2人 子供0人)
キャンセルについて
キャンセル料は以下の通り頂戴いたします。
当日 :宿泊料金の100%  前日 :宿泊料金の80%
2日前から :宿泊料金の50%  4日前から :宿泊料金の20%
不泊については以下の通り頂戴いたします。
連絡なしの不泊/不着 :宿泊料金の100%

○○ ○○ 様
この度は『楽天トラベル』をご利用いただき、誠にありがとうございます。
『△△温泉▽▽旅館』でのご宿泊は、いかがでございましたか?
(今回のご宿泊による取得ポイントは、メール下部をご確認ください

こうした“自動メール”の問題は、関越道のバス事故に逢われた遺族・ご家族宅にも送られ、社会的避難が集中したようです楽天は下記のコメントをホームページ上に掲載しただけなのでしょうか…

2012年5月5日楽天トラベル株式会社
高速ツアーバスに係るメール送信について
4月29日(日)未明、群馬県内の関越自動車道において、楽天トラベルよりご予約いただきましたツアーバスにおきまして、バス運行会社による重大な事故が発生いたしました。お亡くなりになられたお客様、そのご遺族の皆様に、衷心よりお悔やみ申し上げますと共に、お怪我をされたお客様及びご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。この度、利用後に配信される自動送信メールを受け取られたお客様やご家族に対しまして、多大なるご不快の念をお掛けし、誠に申し訳御座いませんでした。謹んでお詫び申し上げます。 2012年5月5日楽天トラベル株式会社代表取締役社長 岡武 公士

このような“自動メール”は、驚くべき非常識な対応と言わざるを得ません。もっと社会的糾弾をふまえ、改革・是正されなければならないでしょう!