被爆者救援列車が長崎原爆投下3時間後に走っていた!

加藤 昌孝さんのFBからシェアさせていただきました。 
 知らないことってまだまだ沢山ある!先日参加した国労九州のレク”ピースウォーク”と被爆者救援列車展にて・・・。
 長崎に11:02に原爆が投下されて約3時間もせずに13:50に最初の被爆者救援列車を私たちの先輩の国鉄職員達が走らせたことは有名?であります。私も知っていて、誇りに思っていました。その後も次々に4本もの救援列車を自らの危険も顧みずに走らせました(・o・)>
 

しかし・・・当たり前といえば当たり前の話しですが、救援列車を走らせる前に、保線区の職員がモーターカーで線路の点検をしてることは知りませんでした(^_^;)当然なんですね!私たちも例えば台風などの後は線路や電線に異常がないか点検をした上で無いと列車を入らせることはありません。それでモーターカーを走らせながら線路に倒れた木を退けたり、燃える枕木の火を消しながら進んでいったそうです。
 さらに驚いたのは、そのモーターカーに保線区長(現場の管理者)が自ら乗って、もう少し行ってみようと、みんなを励ましながら進んで行ったということ!今の管理者には無い鉄道魂を感じて涙が出そうになりました(T_T)そして、線路の近くで助けを求める被爆者をトロリーに乗せて救援も行ったそうです。
 なので事実上の最初の救援列車は、なんと保線のモーターカーだったんです。私たちと同じ工務系の職員たちが活躍していた話が聞くことが出来て本当に良いレクとなりました!・・・唯一iphoneを無くすことがなければ最上でした(+_+)