旅の安全のために

福知山線脱線重大事故から11年!

2年前の記事です。もう20年以上もお世話になってる散髪やさんです。あの日、大阪に所用で出掛ける奥さんに車で送ろうかと言ったのを、「いいわ、電車で行くから…」が最期の会話になったと聞きました。たしか、ご主人は、「かわいそうに❗」とおっしゃいまし…

九州新幹線脱線、現場に防止ガードなし 熊本地震

全車両の全48車輪が脱線 全車輪の脱線は新幹線で初 この区間には「脱線防止ガード」が設置されていなかった。 上下線514キロ中、設置済みは48キロのみ 9.3% この編成には「逸脱防止ストッパー」が装置されてなかった。 800系9編成中、装置済みは2編成のみ 22…

スキーバス事故で国交省の責任追及! 

清水忠史議員が衆議院予算委員会で追及 2月22日、衆議院予算委員会の質問に立ちました。取り上げたのは今年1月15日に起きた長野県軽井沢町のスキーバス事故についてです。亡くなった15名の方のほとんどが将来ある大学生でした。 2012年に7名が亡くなり、39名…

重大事故を繰り返さないで!     

事故から1ヶ月が経ちました。 労協 国ツー季刊紙春号より 軽井沢でスキーバスが転落、多くの若者が犠牲に… 「規制緩和策」を見直すことが真の安全対策! 白銀の世界を思い描き乗り込んだ若者たち。浅い眠りに未来の夢を見たのだろうか。しかし、それは覚め…

神戸新聞に投稿が掲載

今朝27日付けの神戸新聞朝刊の「発言」欄に私(T.MATSUOKA)の投稿が掲載されましたので紹介します。 写真が見にくいので、投稿文を転載します。実際の掲載文は少し編集されています。 「規制緩和策」を省みない国を問う ツァーを企画した旅行社やバスを運…

スキーバス事故に思う

「我々業界の根幹である「安心・安全」は自由競争にさらされるものではない。国の責任は決して小さくない…」 まったく社説子に同意です! 業界紙トラベルニュース社説より 15人の犠牲者を出した長野県軽井沢のスキーバス転落事故。亡くなった15人のうち13人…

スキーバス事故 国交省の責任重大!  

95年からの新自由主義政策の本格化による利益第一主義とその流れに沿った規制緩和策とが生み出した最悪の事態。4年前の関越道の事故を受けて国交省か規制緩和策には何ら触れることなく実効性のない安全管理強化をバス業界や旅行先業界にアリバイ的に押し付…

国交省が、事故を受けてシートベルトの着用の徹底を!

命を守るためのシートベルトの着用は大事ですが、バス事業への進出を認可制から許可制に戻すことが大事ではないか! 40人以上が死傷した長野県での貸切バス事故を受け、国交省が日本バス協会に安全確保を徹底するよう、注意喚起を行いました。 乗客にも義務…

犠牲を重ねても繰り返す事故!

長野・軽井沢のスキーバス転落、死者14人に 27人負傷 またしても痛ましい犠牲が…4年前のGW、群馬県関越道で観光バスの重大事故が発生した。その時の教訓が十分に生かされたのか…?当時、旅行業者として発信した文「ツァーバス事故の背景と問題」を再度掲…

国交省、日系航空16社に混雑空港運航許可、スカイマークは羽田線維持

web版業界紙トラベルビジョンより2014年12月29日(月) 国土交通省は12月26日、国内航空会社16社が申請していた成田、羽田、関空、伊丹の4空港における2015年2月以降の混雑空港運航許可について認めた。18日に開催された運輸審議会が国土交通大臣の太田昭宏…

かならず戻る青い空へ!

あれから4年 かならず戻る 青い空へ JALの仲間とともに空の安全をとりもどす12.2集会 の案内です。 日時 12月2日(火)6時30分 会場 エルおおさか大ホール 第1部 醍醐 總 さん(東京大学名誉教授)のお話 「空の安全が危ない!JAL裁判と労…

「規制緩和」が“たび”にもたらしたもの 2-2

9月17日に行われた「交通の安全シンポ」での旅行業からの発言全文を2回に分けて掲載します。シンポジウムは、労協 国際ツーリストビューローJAL争議支援兵庫連絡会の主催で、安部誠治関西大学教授が講演、主催の二者と国鉄労働組合、建設交運一般労働組合が…

「規制緩和」が“たび”にもたらしたもの

9月17日に行われた「交通の安全シンポ」での旅行業からの発言全文を2回に分けて掲載します。シンポジウムは、労協 国際ツーリストビューローJAL争議支援兵庫連絡会の主催で、安部誠治関西大学教授が講演、主催の二者と国鉄労働組合、建設交運一般労働組合が…

LCC“台頭”“際限なく”続く運賃競争・路線拡大が行き着く先は…?

下記は、WEB版業界紙トラベルビジョンより抜粋 春秋航空、新千歳/上海線就航、茨城線増便、佐賀線延伸も 2014年9月21日(日) 春秋航空(9C)は10月26日から、新千歳/上海線を開設する計画だ。このほどウェブサイトで告知を開始。国土交通省に認可申請中だ…

9・17講演会とシンポジウム

交通分野の「規制緩和」の行き着く先は…再掲 9・17講演会とシンポジウムのごあんない 日 時:9月17日(水) 神戸市勤労会館 18時30分〜 講 演:安部 誠治氏(関西大学社会学部教授) パネラー:国際ツーリストビューロー JAL争議原告 国労 建交…

バスの新運賃を再々考

業界紙トラベルニュースより 今回で3回目になるが、また貸切バスの新運賃・新料金に制度について書きたい。この制度に対して旅館やドライブイン関係者の意識が薄いような気がするからだ。 新制度への要望を出しているのは全旅協に加盟する組織が目立つが、…

貸切バス運賃改正(値上)で旅行業界は大揺れです。業界紙の社説を紹介します

http://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/20140612 誠意なき返答に憤り 全国の旅行業協会から全旅協本部を通して観光庁に提出した「貸切バスの新運賃に対する質問状」の返答があった。しかし返答があまりにも誠意がなく、憤りを感じた旅行会社が少なくない。 …

JL123便事故から29年目の日

JAL争議団の神瀬様のFB投稿を下記にシェアさせていただきました。 明日12日はJL123便事故から29年目の日です。 1985年8月12日、入社9年目で27歳だった私は、成田から台北に向かう飛行機に乗務していました。夕方台北に着き、羽田発伊丹行きのJAL便が行方不…

交通分野の「規制緩和」の行き着く先は…

9・17講演会とシンポジウムのごあんない

「世界安全な国トップ10」が発表される

川北 昇様FBをシェアさせていただきました。 日本が堂々の1位! 2位台湾 3位は香港 知らない国に行くとき、まず気になるのは「現地の治安」だ。外務省の渡航情報から個人ブログまで、さまざまな情報を得ることができるが、ここに興味深いランキングが発表…

許さない東京高裁不当判決

こんな判決を許すような日本にしてはならない! 働く者の尊厳と空の安全のために! 6月19日(木)18時30分〜 国労大阪会館・大会議室

【貸切バス運賃制度が大幅に『高く』変えられようとしています】

国交省が主導して「貸切バス運賃の公示運賃改定」を罰則付きで進めておきながら、消費者、国民に全く開示しようとしません。私たち関連業者への説明すら、施行されたとする4月1日(消費税)を過ぎて4月中旬になってから。貸切バス需要の半分程度を扱う旅…

競争するなら安全競争こそ!

本日のしんぶん赤旗の読者の広場欄に当ブログ編集者の投稿が掲載されました。 最近の公共交通機関の事故やトラブル続発は深刻な状況です。韓国のフェリーや地下鉄も政治がらみの大惨事です❢ 行き過ぎた規制緩和にストップをかけることは勿論ですが、新自由主…

リニアの予測 ずさん

辰巳氏 生活環境に影響不安 しんぶん赤旗より 日本共産党の辰巳孝太郎議員は13日、参院国土交通委員会でJR東海が進めるリニア新幹線建設の見直しを主張しました。 辰巳氏は、昨年始まった新工法による東海道新幹線の大規模改修について質問。国交省の瀧…

運転者を守れ(1) 貸切バス新基準、8月から適用

業界紙トラベルニュースより転載 昨年4月の高速ツアーバス事故を受けて国土交通省がまとめた「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」。バス事業者、旅行会社を対象に各運輸局で説明会を開催している。バス運転者の労働時間を改善するのが柱の一つで、貸切…

B787問題、国交省対応まだ 全日空と日航は通常運航

国交省には日本の国民を断固守るという責任で自主性を発揮しろ! 国土交通省は勧告を受けた米連邦航空局(FAA)に787型機の運航の是非について問い合わせているが、19日午前時点でFAAの方針が示されておらず、国交省としての具体的な対応は決めて…

B787機、このまま飛ばしていいのか! JALもANAも、「現在のところ火災原因が不明だから通常通り運航を続ける…」いっている。(「朝日」13日夕刊)

乗客の命を何と考えるのか! 安全第一を! 運輸行政は何をしてるのか! これも航空会社の安全より利益第一主義の意向を汲んだ運輸行政の規制緩和が背景にあるのは間違いない! 政治を変えなければ! http://d.hatena.ne.jp/KokusaiTourist/20130603 http://d…

ボーイング787型機のトラブル続出

ここ2週間ほどのニュースを列挙しました。 *B787、エンジン不具合で行き先変更(TBS系(JNN)) 19日 - 17時40分 *成田行き787型機、トラブル表示でシアトルに(読売新聞)19日- 12時42分 *B787にエンジン異常、行き先変えて着陸(日本テレビ…

B787、再開後もトラブル相次ぐ…2週間足らずで8件

産経新聞 6月13日(木)7時55分配信 ボーイング787の運行再開後のトラブル(写真:産経新聞) ■バッテリーとの関連は…徹底調査求める声 バッテリートラブルで運航停止となり、今月1日から定期便運航を再開したばかりのボーイング787で、またもトラブル…

787機、今日は全日空が欠航!

これで10日、11日、12日と3日連続で787機にトラブル。 国交省の運航再開許可はいったい何を判断したのか! 直ちに、再度787機の運航を中止させるべき! マスコミはこれほどの事を何故広く報道しないのか! 以下は読売新聞から 全日空787型機、エンジン不…